蝉時雨のやむ頃

特別忙しいというわけではなかったんですが、ぼーっとしてたらもう6月。
仕事をしたり家事をしたり、打ち合わせで神田古書会館に出向いたり、週末はオケ練習に行ったり、猫と戯れたりという感じ。

31Zn4KzHHqL._SS500_.jpg活字やマンガもそれなりに読んでいるものの、ここに書いたりしてなかったので今頃だけどご紹介。
ここ最近で一番よかったなーと思ったのが、吉田秋生さんの『蝉時雨のやむ頃』という単行本。
月刊フラワーズに不定期連載しているのかな? 「海街diary」というシリーズの1巻です。
吉田さんは、「BANANA FISH」から「イヴの眠り」あたりまで、どちらかというとアクションエンターテイメント系の印象が強くなってしまったけど、元々はこういう日常を淡々と描くのがとてもうまい作家さんだと思います。

特に前情報もなく表紙を見てふらふらと買って、電車の中で読み始めたら駅に着いてしまい、最後まで読みたくてホームのベンチにいすわったという吸引力がありました。
鎌倉の描写とか読みやすいコマ運びと構成とかいろいろあるけれど、私的には大人の女の人がちゃんといるマンガってところがポイント。早く続きが読みたいです。

投稿者:kay 2007年06月04日 16:34

コメント: 蝉時雨のやむ頃

未読なんですが、河よりも〜とか、夢見る頃を〜あたりの吉田作品が好きな私には、何だかストライクゾーンの様な気がします。

投稿者 さかどん : 2007年06月06日 23:19

>さかどんさん
そういえば、桜の園もよかったですね。
今回のシリーズは、鎌倉が舞台の4姉妹のお話で
シリアスと笑いが混在していて私にはちょうどよかったです。

投稿者 こやま : 2007年06月07日 17:53

私もこれ買いました。
良かったです。。。
長女のオネエチャン、かっこいい!

「夜叉」がはじまったときは「ああもうこういう、なんでもできる美形が
かっこよくアクションする作品でいくのだな・・・」と残念に思ったのですが、
やっぱりこういうのがいいですね。
「ラヴァース・キス」も好きでした。

投稿者 ふみへー : 2007年06月07日 22:59

>ふみへーさん
そうそう、長女のおねーちゃんについ感情移入してしまいます。
なんでもできる美形も悪くはないんですがー。(笑)
そういえば、「ラヴァーズ・キス」とリンクしているんですよね。
また読み返したいかも。

投稿者 こやま : 2007年06月08日 21:18

お久しぶりです。
なかなかネットに繋がなくなって久しいもので、ご無沙汰しててすみません。

私も先月この本を前情報なく、本屋で見つけて買いました。
読後感も最高で、やっとこの路線に戻ってきてくれたのかな、と嬉しく思いました。
イブ~は途中で読むのやめちゃったし・・・。
なんだかものすごく鎌倉へ行きたくなりました。

投稿者 NANA : 2007年06月09日 19:03

>NANAさん
どうもお久しぶりですー。
NANAさんもチェック済みでしたか。
ちょっと亜流?の少女マンガ読みには
吉田さんのこの路線ははずせないっすね。
イヴ〜は私も途中で読むのやめちゃったんで
最後がどうなったかわからなかったり。(^ ^;)

投稿者 こやま : 2007年06月09日 19:47

コメントしてください




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)


SEARCH




美容整形SNSブログ カウンター富士山デトックス