ダ・ヴィンチ・コード

4047914746.09._OU09_PE0_SCMZZZZZZZ_.jpg友人から借りた『ダ・ヴィンチ・コード』(単行本版上下巻)を仕事と雑用の合間に読了。
確かに次のページをめくらずにはいられない中毒性はあってそれなりに楽しめたけど、これが世界中を席巻したベストセラーだと言われるとちょっと疑問が残りました。
なんというか、謎解きのうんちくで話を引っ張っていて、「小説」としてはちょっと底が浅いんだよなぁ。登場人物もステロタイプな感じだし、後半に行くに従ってテンションが下がってくるし。
劇中に出てくる絵画や建造物を確認しながら読むと楽しめるかも。
映画はDVDでいいかな。

投稿者:kay 2006年06月26日 10:54

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コメント: ダ・ヴィンチ・コード

自分は、前にTVの特番でやってた元ネタの方で満足してしまいました。
ルネッサンス期の物の考え方の一つとして非常に面白いのですが、それをどうやったら殺人事件とかなんとかになるのかというのが、ひっかかりすぎて楽しめそうにないです。
そんなわけで映画も小説も手をつけてないのですが、元ネタの面白さはにじみ出ていそうなので、機会があれば読んでみたいです。
(ベストセラー云々は、個人的には、知的好奇心とかトリビア的なところでウケたんだと思っています。キリスト教世界ではなおさら・・・・・・)

投稿者 とびた : 2006年06月26日 21:00

>とびたさん
私もテレビの特番をちょっと見ていたので
小説で少し反芻した感じです。
単行本と文庫の他に、ビジュアル版という絵画や図版が一緒に見られる本もあるらしいので、そういうので読むといいかもしれませんね。

投稿者 こやま : 2006年06月27日 12:14

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